1月上旬発売予定のfreetel社『KATANA 02』。
当初、2万9800円で販売予定だった『KATANA 02』が1万9800円に予定価格改定。
現状のWindows Phoneの中でコスパ最強の端末となりました。
(うそっ・・・!?KATANA 02安すぎ・・・・・・っ!!)
1.KATANA 02含めWindows Phoneスペック一覧
1.KATANA 02含めWindows Phoneスペック一覧
ということで、KATANA 02を含めたWindows Phoneスペック一覧表を再度掲載。発売日順です。
(2016/1/20追記:画像のKATANA 02のCPU修正しました-KATANA 02のCPUはSnapdragon 210とのことでした。410よりも性能の低いCPUのため操作性に劣ります。誤った情報によりご迷惑おかけした旨、陳謝いたします。)
(PCならクリックで画像拡大)
税抜19,800円なので税込だと21,384円になるはず。
『KATANA 02』は『KATANA 01』よりもスペック大幅アップ。そして価格差が狭い。
さらにマウスコンピューター販売の『MADOSMA』よりも安さ・スペックともに上回ってしまったため、『MADOSMA』を購入するメリットがなくなってしまいました。(ただしKATANA 02は金額が金額なので品質の保証はできかねる。)
現状コスパ最強のWindows Phoneです。
MADOSMAユーザー(#・A・){ふざけんな~~~}
KATANA 01ユーザー(#`д´){最初から言え~~~}
YAMADAの『EveryPhone』は『KATANA 02』よりほんのわずかにスペックが高いもののKATANA 02を2台買える価格設定です。どうしても今スペックが最も高いWindows Phoneを手に入れたいという人以外にはオススメできなくなりました。
2016年1月上旬発売予定とのことなので、安定して配送できるようになったらすぐってことでしょうね。期待が高まる。
2.『Windows 10 Mobile』OSはAndroidやiOSを超えることができるのか!?
スマホのOSの世界シェアは、Android約8割、iOS約1割強、他1割以下です。
(「あれ?Android持ってる人ってそんなに多くなくない?」)
日本ではiPhone人気のためシェア率高めなのです。
参考:Smartphone OS sales market share – Kantar Worldpanel ComTech
ここで注目すべき点はWindows Phoneのシェアがほとんどないということ。世界シェアは2.7%、日本では0.4%です。
3.第3のOS『Firefox OS』は開発終了に!!
第3のOSの覇権を握るためひそかに開発されていた『Firefox OS』。日本国内ではKDDIからLG製の『Fx0 LGL25』が販売されていましたが、ちょうど『KATANA 02』の価格改定ニュースと同じ日に『Firefox OS』の開発終了のニュースが報じられました。
参考:Mozilla Will Stop Developing And Selling Firefox OS Smartphones | TechCrunch
他にもスマホをPCのように使うことを想定されていた『Ubuntu for Android』もすでに開発終了。カナダのブラックベリーは『Blackberry OS』からAndroidへ切り替えるという方向性を発表しています。
残る勢力はIntel・サムスンが率いる『Tizen(タイゼン)』、microsoftの『Windows 10 Mobile』ですが、Tizen搭載端末は国内で販売されておりません。
これはAndroidとiOSの牙城がいかに崩せないかを物語っていますね。シェアが少ないままだとアプリ開発者もやる気が出ない、開発者が参入してこない、Windows Phoneが使いやすくならない、といった事象が起こる可能性がなきにしもあらず。
Windows Phoneは「でもなんか面白そうだし、使ってみたい!」とか「今後は絶対流行るから開発用として用意したい・今のうちに慣れておきたい」という冒険者向けの端末といえるかもしれません。
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