And Reframing Things

物事を自分の角度から見るブログ

お金で幸せは買えるか!?年収1000万円までは幸福度アップ。

スポンサーリンク

よくある話題、お金と幸福度の関係について。

日常において「もっとお金があったら○○できるのになぁ~」という雑念が湧くことは多い。なのでもっとお金があれば幸せになれるのではないかという思考に行き着くわけだけど、実際のところお金と幸福度って比例するのだろうか。

ありがちなテーマですが改めて簡単に調べてみたので備忘録を残しておきます。

f:id:ahiru8usagi:20151202155937j:plain

目次

1.『お金がもらえる=嬉しい、幸せ』という『パブロフの犬』状態

2.年収1000万円までは幸福度アップ。

3.年収1000万円以上の人は3.9%

4.【考察】幸福だから年収が上がるということもあると思う。

5.【結論】ダイレクトに幸せになろう。

 

1.『お金がもらえる=嬉しい、幸せ』という『パブロフの犬』状態

パブロフの犬とは、帝政ロシア・ソビエト連邦の生理学者イワン・パブロフ(1849年-1936年)がおこなった犬を使った有名な実験。

実験の内容は、

犬のほおに手術で管を通し、唾液の分泌量を測定した。 ベルを鳴らしてからエサを与える事を繰り返した結果、ベルを鳴らしただけで唾液を出すようになった。

引用元:イワン・パブロフ - Wikipedia

というもの。

『ベルの音⇒エサもらえる⇒うれしい』を繰り返していくと、間がすっ飛ばされて『ベルの音⇒うれしい』になってしまうという例の実験です。このベルの音に反応することを『条件反射』といいます。そして、ベルのみを鳴らし続けると次第に反応は消えます。このことを『消去』といいます。

参考:条件反射 - Wikipedia

語弊のある言い方をすればお金、それ自体になんら物質的価値はありません。単なるコイン、紙。銀行に預けてしまえばただの数字。しかし、お金という数字は実にさまざまなモノ・サービスと交換することができるようになっています。

『お金』とはパブロフの犬でいうところの『ベル』のような存在であり、本来『お金をもらえる=モノやサービスと交換する=うれしい』となるはずが、長らくの間日本円を習慣的に使い続けてきたので『お金をもらえる=嬉しい、幸せ』となります。条件反射と同じですね。

以上より『お金をもらえる⇒うれしい、幸せ』と思われるわけですが、エサは食べ続けると満腹になります。お金はどれくらいもらえたら満腹になってしまうのでしょうか。統計を見てみましょう。

 

2.年収1000万円までは幸福度アップ。

内閣府2011年度の統計・分析によると、年収1000万円までは幸福感がアップするようです。

f:id:ahiru8usagi:20151202164402j:plain

引用元:http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/future/0214/shiryou_03.pdf

年収1000万円を超えると、幸福感は下がってしまいます。こういった結果のグラフを見て「やっぱりお金と幸福は相関がない」「相関があるともないとも言えない」と書いていた記事も見かけましたが、それぞれ、

○「お金と幸福は相関がない」⇒『年収1000万円以上稼いでも物質的な豊かさはほとんどかわらない。そのわりにお金の管理の面倒さが増える。』

○「相関があるともないともいえない」⇒『年収1000万円まではある程度相関しているものの、それ以上はあまり変わらない。』

と解釈すると私としてはしっくりきます。

また、年収400万円以上~1000万円未満の部分はほとんど幸福度が上がっていないので、年収400万円と1000万円が幸福度を大きくUPさせる分岐点になりそうですね。

 

3.年収1000万円以上の人は3.9%

国税庁の平成25年分民間給与実態統計調査によると、2013年度年収1000万円以上の人は3.9%。

f:id:ahiru8usagi:20151202170554j:plain

https://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/minkan2013/pdf/001.pdfの表を一部抜粋

ネット上に「やっぱ世の中お金だよ」という多数の意見と、たまに「お金だけでは幸せにはなれない」という意見をみる機会が多い気がするのもこの表を見て納得いきますね。

3.9%の1000万円以上稼いでいる人か、そういう人を知っている人が「お金だけじゃ幸せにならない」という意見をもっていると言えそうです。

 

4.【考察】幸福だから年収が上がるということもあると思う。

ということで、幸福度とお金の関係について2つのグラフと表を見てきたわけですが。

こういう関係性を考えるときって大体、原因(x)にお金、結果(y)に幸福と想定するわけですが、因果関係が逆ってこともありうるんじゃないだろうか。幸せな人は年収も上がるみたいな。

案の定ググっても幸せを原因としてお金という結果がどのように関係しているかという表・グラフは出てきませんでした。なぜ出てこなかったのか、理由は簡単。だって幸せなんだもん

 

5.【結論】ダイレクトに幸せになろう。

以上より『目的は幸福、その目的を達するための手段の1つがお金。』という当たり前の結論に達しましたとさ。なので、ダイレクトに幸せになっちゃいましょー。もちろん年収1000万円までは幸福度は上がるようなので、3.9%の枠に入るというゲームをするのも面白い選択です。

さて、今を幸せでいるにはどうしたらよいのか。それについてはまた記事におこすかもしれない。そいじゃ今日はこの辺で。

© 2014 And Reframing Things