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月額700円のモバイル保険登場!?加入条件や補償内容のポイント

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小額短期保険業を営む『さくら小額短期保険㈱』5月13日から『モバイル保険』を開始しました。この保険はスマホ最大3台までの修理代を年間最大10万円を上限に補償するという保険です(保険料は毎月700円)。今回は、この保険の補償内容のポイントを簡単にみていきたいと思います。(5/14追記:内容誤記部分訂正)

目次

1.補償される場合とされない場合
2.登録できる端末と保険金額
3.保険料
参考資料:サービス内容/会社概要/重要事項等説明書/普通約款

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1.補償される場合とされない場合

『モバイル保険』で補償されるときというのは以下のような場合。

・外装破損
・損壊
・水濡れ全損
・故障
・盗難

このような事由で修理費用を負担したとき(もしくは修理不能だった場合)に保険金が支払われます。

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(通信端末修理費用補償保険普通保険約款 第2章 第5条 2 より)

 

保険金が支払われない場合

逆に以下のような場合だと保険金が支払われません。

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通信端末修理費用補償保険普通保険約款 第2章 第10条より)

 

ここでポイント

『盗難』のときは補償対象となっていますが『置き忘れまたは紛失によって生じた損害』は支払われない場合になっています。

ということなので、盗難にあったときは紛失と間違われないよう必ず警察に『盗難届』を出しましょう。補償対象となります。

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通信端末修理費用補償保険普通保険約款 第9章 第24条より)

 

あと、『日本国』で生じた損害もダメです。海外旅行には効果なし。

2.登録できる端末と保険金額

対象端末

『モバイル保険』の対象となるのは次のような端末となっています。

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主に『スマホ』や『タブレット』『ノートPC』などです。

約款上の定義としては、

・電波法施行規則第2条第1項第15号に定める無線通信が可能な端末機器
・日本国内で販売されたメーカー純正の製品および移動体通信事業者で販売された製品
(通信端末修理費用補償保険普通保険約款 第1章 第1条 より)

と表現されています。つまり、

・無線通信(Wi-FiとかBluetoothとか3GとかLTEとか)できる端末で、
・日本国内で販売されたメーカーの純正品かdocomo/au/softbankやその他mvnoで販売されたやつ

なら対象の端末となります。

補償対象として登録可能な端末

1台目を『主端末』、2台目・3台目を『副端末』として最大3台まで登録できます。上記のスマホの中の対象端末の中で、

①正常に全機能が動作するもの 
②登録時に新規取得した日から1年未満の機器

であれば『モバイル保険』に登録可能です。

保険金額

『主端末』と『副端末』で補償される保険金額が異なってきます。

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https://mobile-hoken.com/service.html より)

主端末は修理可能な場合で最大10万円ですが、副端末は修理可能な場合でも最大3万円となります。

ここでポイント

『モバイル保険』に登録可能な端末の条件として『②登録時に新規取得した日から1年未満の機器』とありました。『新規取得』の定義は以下のとおり。

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(通信端末修理費用補償保険普通保険約款 第1章 第1条 より)

ネットで購入した中古品とか譲ってもらったものは登録できません。まぁそうですよね。

3.保険料

『モバイル保険』は以上のような補償内容で、月額料金700円。

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https://mobile-hoken.com/

docomoのケータイ補償(500円)やauのapple care+(600円)とそう変わらない金額です。

ここでポイント

その他の保険と補償内容が被る場合は、その保険の保険金が減額されたり受け取れない可能性アリ。

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https://mobile-hoken.com/service.html より

スマホやPCの補償は、火災保険や傷害保険ですでに補償対象となっているパターンもあるので、先に補償内容が重複しないかどうか確かめたほうが無難です。

 

まとめ

『モバイル保険』のメリットは3台分のデバイスが700円で加入できるところだと思います。対してデメリットは、

・副端末は上限3万円と少なめ
・購入から1年未満の端末じゃないと加入できない
・海外での損害は対象外
・火災保険や傷害保険ですでに補償対象となっている可能性もある

といったところかと。「新生活に合わせてスマホ・ノートPC・スマートウォッチをまとめて買った!」というときなんかは3台同時に加入できて便利な気はします。でもやっぱり使いどころは難しそうな感じ。

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