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【スマホ自動充電】電波で電力を供給できるiPhoneケース!?

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クラウドファンディングサイト『Kickstarter』からまた粋な商品が現れました。プロジェクト題名は『Handyhülle soll Energie aus der Luft einfangen』。Google翻訳でドイツ語→日本語に翻訳すると『電話ケースは、空気からのエネルギーを捕捉することを意図している』といった内容。いわゆるこのケースをiPhoneに装着すれば、空気中の電波をキャッチして勝手に充電してくれるという代物です。ちょっとほしい気がする。

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参考記事:

http://www.spiegel.de/netzwelt/gadgets/nikola-labs-handyhuelle-fischt-strom-aus-der-luft-a-1032223.html

電波から電力を取り出す自給自足 iPhone ケース発表。バッテリー駆動時間を延長 - Engadget Japanese

このケースを付けてもiPhone 6 のバッテリー駆動時間を約30%延ばせる程度とのこと。そもそも無線で電力を供給する技術はすでに開発されており、有名なところでいうと『Qi(チー)』などがありますね。いわゆる台に乗せるだけで、電力を供給できる代物。

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(すでに開発されている無線電力供給のQi[チー])

画像ソース:価格.comマガジン ワイヤレス充電規格「Qi(チー)」で広がる新しい充電スタイル

Qi(チー)は台をコンセントでつないで、電力を供給しますが、今回のiPhoneケースは、空気中の電波(WiFi/3G/LTEなど)から電力を供給できます。技術革新とはすごいものだ。

 

無線での電源供給はニコラ・テスラがすでに開発していた!?

ニコラ・テスラと言えば19世紀中期から20世紀中期(1856年7月10日 - 1943年1月7日)の電気技師。大発明家。19世紀~20世紀の電気技師がすでに無線送電システムの構想を持っており、実現するだけの技術は持っていたのだそう。

テスラはJ・P・モルガンから資金提供を受け、発明を行っていましたが、この無線送電システムではJ・P・モルガンが儲からないと判断。突如テスラへの資金提供を打ち切り、テスラの発明拠点を焼却。そして、現在のような銅線(電柱と電線)による電力供給システムに至ったとの歴史があるようです。

参考:ニコラ・テスラ - Wikipedia

こうして電波は情報送信専用(テレビとか)になり、電源供給は動線(電柱と電線)による送電を行うことで、庶民は毎月受信料や電気代を払う羽目になったという訳です。

技術革新や時代の流れにより、電波から情報だけでなく電力も供給できるようになるとは奨励すべき社会の変化ですね。

空気中の電波で電力を供給できるiPhoneケースの価格!?

こちらのiPhoneケースは現在99ドル(≒現在のレートで約1.18 万円)でもらえるらしい。ちょっと値ははりますが、人より早く、未来チックな電波で充電という体験をしてみたい人にとっては貴重なアイテムといえるかもしれません。

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