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物事を自分の角度から見るブログ

【自動車保険】対人・対物賠償保険!?勝手に付けられてる保険について

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自動車保険シリーズたぶん最後になるであろう『対人賠償保険』と『対物賠償保険』、その他の特約についての説明です。自動車保険に入ると対人賠償保険や対物賠償保険は自動で付けられてますよね。自分で選ぶわけじゃないので、存在感薄いけど最も重要な保険です。

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目次

0.自賠責保険(相手のケガを補償する保険/加入義務あり)
1.対人賠償保険(相手のケガを補償する保険)
2.対物賠償保険(相手のモノの損害を補償する保険)
3.無保険車傷害特約(相手が保険に入っていない場合でも死亡や後遺障害の補償ができる保険)

0.自賠責保険(相手のケガを補償する保険/加入義務あり)

最初に誰でも入っている自賠責保険について案内しておきましょう。こちらの保険は他の保険と違って強制加入となっています。事故をして相手をケガさせてしまったときには120万円を限度。死亡させてしまったときは3,000万円限度、後遺障害を患わせてしまった場合は4,000万円を限度に保険金が支払われます。

ケガした人がお金をもらえないとかケガさせた人が自腹で入院費を払ったりすると負担が大きすぎて二進も三進も行かないので出来た強制加入の保険です。被害者の救済措置を図っている訳ですね。しかし、ケガの治療費が200万円とか300万円とかしたらどうしよう。

そういうときに足りない分の金額は任意で加入する任意保険についている対人賠償保険で補うことができるのです。

1.対人賠償保険(相手のケガを補償する保険)

相手をケガさせてしまって、自賠責保険では治療費を補えないとき、対人賠償保険で相手のケガの治療費を賄うことができます。大体の保険会社は限度額無制限となってますので、任意保険に入っていれば、ケガに対する損害賠償を負ったとしても、保険からお金を支払う事ができます。相手も助かります。

ただし、事故を起こした時は必ず過失割合があるもので。どっちがどれくらい悪いってやつですね。過失割合によって対人賠償保険の金額も変わってきます。

例えば、ケガをした人の治療費が500万円かかったとします。過失割合はケガをさせた人が8割、ケガをした人が2割だったとします。この時、加害者の対人賠償保険からはいくら支払われるようになるのでしょうか。

自賠責からも120万円出ますので、500万円に過失割合をかけた金額から120万円を引いた金額が対人賠償保険から出ます。

500万円 x 0.8 - 120万円 = 280万円

結果的には対人賠償保険から280万円の支払いとなります。自動車保険に入っていなかったら、280万円を支払わなければならなくなるとすると恐ろしいですね。

対人賠償280万円と自賠責保険120万円を足すと400万円、これが相手に支払われる金額です。20%は相手が悪いので100万円分は自分でどうにかして下さいねとなります。相手も自動車保険に入っていなければ100万円分の治療費を自己負担する必要がでてきます。恐ろしいですね。

ただし、どんな人でもケガさせてしまったら対人賠償が使えるという訳ではなく、ざっくり言うとケガをさせた人が他人であれば補償がされます。補償されない人は下記の通り。

※記名被保険者=その車を主に運転する人のこと

・記名被保険者(保険を申し込んだ契約者)
・記名被保険者の配偶者
・記名被保険者の配偶者の同居の親族
・記名被保険者、またはその配偶者の別居の未婚の子
・許諾被保険者(記名被保険者の承諾を得て車を使用または管理中の者)
・記名被保険者の使用者(雇い主)

ケガはこのように補償されることがわかったが、壊れた車はどうなるのか。それを補償するのが対物賠償保険です。 

2.対物賠償保険(相手のモノの損害を補償する保険)

事故を起こした相手がメルセデスベンツの新車だった!相手の損害額は1,000万円!あなたの過失割合は60%!つまり1,000万円x60%=600万円を相手に支払わなければならない!あなたは600万円の貯金をすぐ様出せるだろうか!

上記のような状態になっても対物賠償保険に加入していれば、年間たかだか数万円の保険料で、600万円もの損害金を捻出することができます。

対物賠償保険も上記対人賠償保険と同じように自動車保険に入ると自動でついてきます。保険会社によっては1,000万円が限度とかあります。よっぽどおかしな運転をしていない限り、過失割合をかけて1,000万円を超えるってことは早々無いとは思いますが、万が一に備えるのが保険。無制限で加入していたほうが無難でしょう。

 

しかし、対人賠償保険も対物賠償保険も相手に対する補償になるわけだが、今度は自分が被害者側になったと考えてみてほしい。事故を起こされてあなたには重い障害が残ってしまった。しかし相手がなんと自動車保険に入っていなかった!相手の対人賠償で補償されないのに、自分の障害の高額な治療費をどうやって捻出したらよいのか。そんなときに使える特約が『無保険車傷害特約』である。

3.無保険車傷害特約(相手が保険に入っていない場合でも死亡や後遺障害の補償ができる保険)

相手が対人賠償保険をつけていない場合に『無保険車障害特約』が使用できます。ただし、後遺障害を患ったり、死亡した場合だけで、ケガについては自賠責の120万円までしか補償されないというイマイチ不遇な特約である。こういう時のために、自動車保険は自身のケガを治せる人身傷害保険と自分の車を治せる車両保険をつけるのである。

その他の特約についての説明は過去記事参照

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