Y!mobileにて2017年1月9日までNexus 6P『1万円キャッシュバック!』キャンペーンを実施中。2年間のトータルコストを試算してみたところ、通信費と端末代合わせて最安80,300円で使用できそうです。
スマホの個人輸入サイトEtorenではNexus 6P 32GBを53,167円(2017/1/4時点)で販売しているので、本体のみであれば普通に単体で購入した方がお得です。
Nexus 6P×Y!mobile simカードをメイン端末としたい方は今回の『1万円キャッシュバック!』ご一考の余地あり。
1.Nexus 6Pの2年間トータルコスト
Nexus 6Pの端末代とスマホプランの2年間分の維持費を加えたトータルコストは以下のとおりです(税込で表示)。
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(docomo・auからの) MNP | 新規契約 | ||||
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プラン | スマホプランS | スマホプランM | スマホプランL | スマホプランS | スマホプランM | スマホプランL |
合計 |
¥80,300 | ¥93,260 | ¥145,100 | ¥93,260 | ¥106,220 | ¥158,060 |
※新規契約事務手数料・ユニバーサルサービス料・解約金などは考慮していません。
※docomo・auからMNPした場合、スマホプランの維持費が1080円安くなります(参考資料)。
※SoftbankからMNPした場合、スマホプランの維持費は安くなりません(参考資料)。
※新規契約の場合、月額割引の割引額が540円少なくなります(参考資料)。
※ワンキュッパ割(▲1,080円)は12ヶ月間。2年目からは1,080円維持費が高くなります(参考資料)。
Source:Y!mobile - Nexus 6Pシミュレーション
【内訳①】Nexus 6P実質端末代
2017年12月9日までの契約で1万円キャッシュバックが出るので、Nexus 6Pの実質価格を41,948円としました。
Nexus 6P 端末代 |
一括51,948円 |
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キャッシュバック | ▲10,000円 |
実質端末代 | 41,948円 |
【内訳②】Y!mobileの維持費
MNP/新規でNexus 6Pを契約した場合の維持費の内訳は以下のとおり。
契約の仕方(MNPか新規契約)で月額割引の割引額が異なる点とワンキュッパ割の適用は12か月間である点に注意です。
【結果】端末代+維持費
端末代(▲キャッシュバック) + 1年目維持費×12ヶ月 + 2年目維持費×12ヶ月という単純計算をすると冒頭のトータルコストになります。
厳密には新規契約事務手数料(3,240円)がかかったり、早期解約の場合は契約解除料(10,260円)、維持費にユニバーサルサービス料金(2円)などがかかります。
2.Nexus 6Pとは?
Nexus 6PはGoogleが直接開発したNexusシリーズ最新スマホです(海外では次期モデルPixel発売済)。アップデートが早くAndroidの新機能をいち早く利用でき、セキュリティパッチも早いところが特徴。スペック詳細についてはNexus 6P - Googleをご参照のこと。
定価だとコスパはイマイチなのでNexus 6Pを入手するなら今回のような安売りを狙うのが吉。ちなみに、次期モデルPixel / Pixel XLは一時出荷国では2016年末に発売されていますが、日本国内での発売日は記事執筆時点で未定です。
Nexus 6Pを端末のみ購入するなら
Nexus 6Pを端末のみ購入する場合、型番『H1512』を選択しましょう。こちらがグローバルモデル(日本国内で販売されているモデル)で国内使用しても法的に問題ありません。Amazonでも販売されていますがちょっと高いです。
英国と香港に在庫を持つスマホを個人輸入できる定番サイトEtorenやEXPANSYSでも入手可能です。
Etoren(イートレン) - Nexus 6P H1512
EXPANSYS(エクスパンシス) - Nexus 6P H1512
2つとも納期は早く対応もよいので信頼できるサイトだと思います。ただし、Nexus 6PはOut of stock(在庫切れ)の状態であることがしばしばです。
おわりに
以上、Y!mobileのNexus 6P 1万円キャッシュバック込みトータルコストの試算でした。実質0円封じが施された現在ではちょっとお得な案件かと思いますので、Google開発スマホNexus 6Pに魅力を感じるなら今回の案件をご考慮あれ。
関連ページ:Y!mobile - Nexus 6P
関連ページ:Y!mobile - 2017初売り