かつて1.75%と高還元率で有名だった『REXカード』でしたが、2015年12月からは改悪となりポイント付与率が1.5%となり、2017年10月からは1.25%とさらにダウンします。ただし、年会費は無料となります。(初回投稿日:2015年8月11日 / 最終更新日:2017年6月8日)
1.ポイント付与基準改定の内容
REXカードの改定内容は以下のとおり。
①ポイント付与率:当初1.75%→2015年12月からは1.5%→2017年10月からは1.25%
②ポイント引換基準:当初3,500Pointで3,500円分に交換→2015年12月からは1,500Pointで1,500円分に交換
③年会費:当初2,500円+消費税(年間50万円以上利用で無料)→2017年10月からは利用額関係なしに無料
2015年8月のはがき
2017年6月のはがき
年会費が無料になったので年間のREXカード決済額が50万円未満の場合はおトクとなりました。
2.クレジットカード最適戦略
各社クレジットカード、自社サービスを利用した場合にのみポイントを上げて囲い込みをしようとする流れが止まりませんね(Amazon MastercardはamazonのポイントUP、楽天カードは楽天市場などのポイントUP、Yahoo!JAPANカードはYahoo!ショッピングのポイントUP、ENEOSカードはENEOSガソリンスタンドを利用した場合ポイントUPなどなど)。決済額が少ないとポイントを交換できなかったり端数がもったいなかったりするので使い分けも難しいところです。
とりあえず公共料金等支払いのためのnanacoチャージ用にJCBブランドの『楽天カード』か『Yahoo!JAPANカード』、海外旅行用のVISAブランドとMASTERブランドのクレジットカードや高速道路用のETCカード、マイル交換用のソラチカカードなど必要な分は作っておいて、あとはクレジットカード作成時にもらえるポイントだけをもらっていった方が効率は良いと思います。せどりやってたりとかめっちゃお金使うとかだったら還元率も気にした方がよいですが。
例えば還元率1.0%で10,000円分のポイントを得るには最低100万円分の決済が必要ですが、クレジットカード作成で10,000円分以上のポイントをもらえるキャンペーンはたくさん存在しますからね。
おわりに
楽天ブラックカードのインビテーションほしいです。