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物事を自分の角度から見るブログ

IPOの上場承認から上場するまでの流れと資金拘束のルール

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IPO投資をする際に気になるその会社が上場するまでの流れと資金拘束のルールを簡単にまとめました。

IPOスケジュールを把握し、資金を効率よくまわすことで当選確率を高めましょう。

目次

1.IPOの上場承認から上場するまでの流れ

2.IPO投資で実際にやること

3.資金拘束と同一資金の重複申込

4.証券会社ごとのIPOルール

 

1.IPOの上場承認から上場するまでの流れ

会社が上場するまでのざっくりとした流れは以下のとおりです。

 

①上場承認日:上場が認められる

②仮条件決定日:新規上場する会社の株価の上下限が決まる(株価○○円~△△円)。

③抽選参加(ブックビルディング)期間:新規上場する会社の株の購入意思表示する。金額(仮条件の上下限の間で)×株数を入力。

④公募価格決定日:ブックビルディングで最も多かった株価で公募価格決定。

⑤抽選日・当選発表日:公募価格で応募した人の中から抽選、当選者には当選通知。

⑥購入申込期間:当選した人がその株を購入できる期間

⑦上場日:その会社が上場し、初値決定。この日から株を売却できる。

 

2.IPO投資で実際にやること

次にIPO投資において、自分がやることのスケジュールです。

 

③ブックビルディング参加(約4~7日間):

IPOの仮条件(株価の上下限)が決まったら、希望の株価と株数を申告します。

基本的に株価は上限に設定しないと当選しません。

これで抽選に参加。

⑥株の購入(約3~5日間):

当選した場合は、購入期間内に『購入』を行います。

これをせずに購入期間をすぎてしまうと当選していても購入できません。

⑦株を売却:

上場日以降、株を売却します。

『成り行き注文』もしくは『指値注文』で購入した株を売却します。

公募価格よりも高く売れれば利益となります。

 

特に株の購入をし忘れると、せっかくの当選が無駄になってしまうので注意しましょう。

 

3.資金拘束と同一資金の重複申込

IPOの抽選に参加する際、どれくらいの金額を証券口座に用意すればよいか。また、その口座にどれくらい資金が拘束されるか。証券会社によってルールが異なります。

 

資金拘束

IPO抽選参加するために、その株を購入するだけの資金を入金しておかなければならない証券会社があります。また、当選日まで資金が拘束される(出金できない)場合と抽選参加期間・当選日だけ入金しておけばよいパターンなどがあります。

・抽選参加~当選日まで入金しておく必要あり
・抽選参加のときと当選日に入金しておく必要あり(途中資金は拘束されない)
・資金拘束なし(当選後、購入する前に入金すればOK)

 

同一資金重複

複数のIPOが同じ時期に抽選を行っていた場合、同一資金で複数の抽選に参加できる場合と、参加できない場合があります。

 

例えば、その会社の株を買うのに最低限必要な資金が、

会社A:20万円、会社B:30万円、会社C:50万円

だったとします。

 

この場合、

・50万円の入金で3社とも抽選に参加できるのであれば同一資金による重複参加OK
・100万円の入金をしないと3社とも抽選に参加できないのであれば同一資金での重複参加NG
・抽選に入金の必要なし

といったパターンがあります。

 

ペナルティ

証券会社によっては、IPO当選後、株を買わなかった場合のペナルティを設けている場合があります。

・株を購入しない場合、1ヶ月間IPOに参加できなくなる。
・2回ペナルティを受けると以後IPOに参加できなくなる。

といったパターンがあります。

 

4.証券会社ごとのIPOルール

証券会社8社のIPOのルールを簡単にまとめました(2016/6/19)。途中で証券会社がルールを変えたり、誤っている可能性もあるのでご参考までに。

『証券会社名』『資金拘束期間』『同一資金での抽選参加』『ペナルティ』の順で記載しています。

 

野村證券 ~⑥購入期間 OK なし
野村ネット&コール ~購入期間 OK なし

http://www.nomura.co.jp/guide/ipo/houshin.html

SBI証券 ⑤抽選日~⑥購入期間 OK なし

http://search.sbisec.co.jp/v2/popwin/help/trade_stock_21_01.html

SMBC日興証券 ③抽選参加~⑤抽選日~⑥購入期間 OK 1ヶ月参加不可

http://www.smbcnikko.co.jp/first/stock/ouyo02/ouyo02_2.html

大和証券 ③抽選参加、⑤抽選日~⑥購入期間 OK なし

http://www.daiwa.jp/onlinetrade/rules/lottery_s.pdf

みずほ証券 ③抽選参加、⑤抽選日~⑥購入期間 OK なし

http://www.mizuho-sc.com/ap/product/stock/ipo/index.html?rt_bn=sc_top_side_bottom

マネックス証券 ③抽選参加~⑤抽選日~⑥購入期間 NG なし

http://www.monex.co.jp/pdf/srv/haibun.pdf

三菱UFJモルガン・スタンレー証券 ③抽選参加、⑤抽選日~⑥購入期間 NG 1ヶ月参加不可

http://www.sc.mufg.jp/products/stock/new/pdf/sharepolicy.pdf

東海東京証券 ③抽選参加~⑤抽選日~⑥購入期間 NG なし

http://www.tokaitokyo.co.jp/common_products/stock/ipo/houshin.html

 

ちなみに、当選後、株購入するまで入金の必要がない証券会社は、

・野村證券

・いちよし証券

・岡三オンライン証券

の3社です。

資金が少なくても当選確率を上げたいなら上記証券会社の口座開設は必須。

 

おわりに

こんな感じでした。

資金拘束のルールがわかるとIPO投資もやりやすくなりますね。

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