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物事を自分の角度から見るブログ

【EU離脱】リーマンショック後のIPOの値上がり幅を振り返ってみる

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2016年5月26日、安倍首相が「リーマンショック前の状況に似ている」と発言し、色々なところから反発を受けること、早1ヶ月。

同年6月24日、イギリスの国民投票にて、イギリスのEU脱退が確実に。これを受け日経平均は暴落し、円高急加速!

・日経平均:16,333円→14,952円
・米ドル/円:106.13円→102.19円
・ユーロ/円:116.39円→113.58円

(yahoo!ファイナンス 6/24の始値と終値より引用 日経/米ドル/ユーロ

安倍首相は先の発言を一度は撤回しているものの、まさか本当にリーマンショック級の金融危機が訪れるとはね・・・。

 

私は7月15日上場予定のLINEのIPO抽選に参加する予定なので、今回のイギリスEU離脱がIPO投資が不利なったりしないかどうかをみていきたいと思います。

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2008年~2011年に上場した株 一覧

まずは2008年~2011年に上場した会社の上場日、公募価格、初値とその差額一覧です(上場中止、上場延期になったものは"-")。

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リーマン・ブラザーズが破綻したのは2008年9月15日だったので、2008年9月15日以降に上場した『FXプライム』~2011年12月上場『アイセイ薬局』までの会社数を抽出。

・全体:102社-上場中止/延期:6社=上場数:96社
・初値が公募価格を上回った会社:48社
・初値が公募価格を下回った会社:38社
・初値と公募価格が同じだった会社:10社

 

2008年9月15日~2011年12月のIPOの勝率は、

・勝率 48/96=50%
・負ける率 38/96≒40%
・損しない率≒60%

となりました。公募価格=初値を含めると60%の確率で損をしません。

 

また、利益の合計と平均、損失の合計と平均は次のとおり(購入数は100株で統一)。

利益合計:7,154,000円
利益平均:7,154,000円/48社≒149,000円
損失合計:▲579,100円
損失平均:579,100円/38社≒▲15,200円

損益合計:7,154,000円-579,100円≒6,574,900円

 

・IPOに当選し、利益が出たときは平均して14万9000円儲かり、
・IPOに当選し、損失が出たときは平均して1万5200円損する、

となりました。

よって、リーマンショック後の世界的金融危機の状態でもIPO投資の期待値は高いといえると思います。

 

ただし不人気株には要注意

基本的に値上がりを期待できるIPOですが、中には注意すべき株も存在します。

2008年3月19日上場の『グローバル住販』は全く人気がなく、公募価格10万8000円に対して初値7万8000円でした。

『グローバル住販』の単元株は1株だったので、1株当選していて初値で売ったとすると3万0000円の損失。不人気株の場合おそらく初値で売却できず値下がりする可能性があるので実際に当選した人は4~5万円損した可能性があります。

 

つまり、手当たり次第IPOの抽選に参加すると逆選択(値下がりリスクの高い株に多く当選してしまう)の可能性も上がってしまうので、明らかに不人気そうなIPOの抽選には参加しないほうが吉。

 

おわりに

何をもって今回の『イギリスのEU離脱』が『リーマンショックと似てる』といえるかはまた別の議題になってきますが、IPO投資の期待値はイギリスのEU脱退後もプラスであると判断し、LINEのIPO抽選の参加計画は続行することにします。

不況時にもリスク低く期待値高いとか最高ですよね。当たるといいなぁ~(わくわく)。

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