この記事ではChromebookを開発者(デベロッパー)モードにする方法をシェアします。
※Chromebook flip C100PAの例です。
※開発者モードで起動するとローカルフォルダに保存しているファイルは全て消去されます。必要な場合は全てGoogleドライブに移すなどバックアップを取っておきましょう。
※この記事記載の方法は筆者あひるうさぎが試してうまくいった方法を一例として紹介しています。当該情報に基づく行動により端末に不具合等生じても当ブログ関係者は一切責任を負えませんので予めご了承ください。
1.Chromebookを開発者モードにする方法・手順
電源オフの状態で、
『ESC』+『再読み込みボタン(F3の位置)』を押しながら『電源ボタン』
を押して起動させます。
「Chrome OSが存在しないか破損しています。」という物騒なメッセージが出てきたら成功。リカバリモードで起動できています。
上図の画面で『ctrl』+『d』を押します。
下図のような画面になるので『Enter』キーを押します。※左右のボタンで言語を切り替えることができます。
「OSの確認機能はオフになっています」と表示されます。この画面でもう一度『ctrl』+『d』を押すと開発者モードに移行します。※何もしない場合は、2回ビープ音が鳴り、自動的に開発者モードに移行します。
「ローカルデータは消去されました。開発者モードへの移行を止めたい場合はすぐにパソコンの電源を切ってね。」といったメッセージが出ます。何もせずにしばらく待ちます。
「システムをデベロッパーモードに移行する準備をしています。再起動が完了するまで、パソコンの電源を切らないでください。」といったメッセージが表示されます。いましばらく何もせず待ちます。
PCが自動で再起動され、再び「OSの確認機能はオフになっています」というメッセージが表示されます。『ctrl』+『d』を押します。
以上で開発者モードへの移行完了です。これで開発者モードで起動できています。
2.次回以降起動するときはctrl+d
次回以降起動するときは毎回この画面になります。
『Spaceキー』を押して起動するとローカルデータが消去されUbuntuなどの構築した環境が消去されてしまいます。
構築した環境をそのままで起動したい場合は毎回『ctrl』+『d』で起動しましょう。
おわりに
以上、Chromebookを開発者モードで起動する方法でした。簡単でしたね。
これでUbuntuやXubuntuを使う事ができる準備が整いました。